「ネット上の人権侵害 被害者救済のために法が今、すべきこと」

    • 日時 2020年6月9日(火)15:30-17:00
    • 会場 Zoomを使ったオンライン開催
    • プログラム:
      清水陽平さん(弁護士/法律事務所アルシエン)
      「ネット中傷への法的対応における現状と課題」
      上瀧浩子さん(弁護士/京都弁護士会)
      「ネット上の複合差別と闘う」
      金尚均さん(龍谷大学教授/刑法)
      「ドイツにおけるネット上の人権侵害への法規制」
      宮下萌さん(弁護士/IMADR)
      「インターネット上の人権侵害情報対策法モデル案の解説」
      師岡康子さん(弁護士/外国人人権法連絡会)
      「総務省『発信者情報開示の在り方に関する研究会』へのコメント」

※本集会はビデオコミュニケーションツール「Zoom」を使ったオンライン集会です(参加者側の映像が主催者側に映ることはありません)。6月8日(月)までに下記フォームからご登録いただければ、招待リンクをお送りします。
https://forms.gle/SHudVVG5dS3vrTcj9

もう20年以上、ネット上では日々、当たり前のように人権侵害が繰り返されています。そしてそのたびに被害者は傷つき、恐怖し、それでも声を上げて二次被害にさらされながら闘い、あるいは何もできず沈黙し、そしてときに、そうでなければ生きられたはずの人生の可能性を、絶たれてきました。
しかしここまでの事態に直面してなお、日本の法律はネット上の人権侵害について、具体的な対応策を示すことができていません。今必要なのは表現の自由か法による規制かという使い古された議論を繰り返すことではなく、被害者救済のための実効的で現実的な法制度について、精緻に議論することです。
ネット上の人権侵害の被害者を救済するために、法は今、何をすべきか。この問題を第一線の専門家とともに考え、そして実現していくための場として、本集会を行います。

主催 ネットと人権法研究会
連絡先 cyberhumanrightslaw@gmail.com
※嫌がらせやネットでの中傷等を目的としたご参加は固くお断りします
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なお、同研究会が昨年末に院内セミナーで発表した「インターネット上の人権侵害情報対策法モデル案」は下記のウェブサイト上でみることができます。
https://cyberhumanrightslaw.blogspot.com

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