日本ではじめての反人種差別法、いわゆる「ヘイトスピーチ解消法」の成立からもうすぐ1年を迎えます。 理念法である「ヘイトスピーチ解消法」は一定の効果をしめすものの、差別排外デモや集会、インターネット上での差別やその拡散はいまも続いています。2020年東京オリンピック・パラリンピックはもうすぐ。国連人種差別撤廃条約に加盟する日本として、国際的な人権基準に即した法整備が急務です。あらゆる人種差別の撤廃、人が人として尊ばれる社会の実現のために、多くのみなさまの出席をお願いいたします。
- 主 催:人種差別撤廃基本法を求める議員連盟(会長:小川敏夫民進党参議院議員)
- 場 所:参議院議員会館 講堂(最寄り駅:東京メトロ「永田町」駅)
- 日 時:2017年 5月10日(水) 15:00~16:30
※14;30より議員会館1階ロビーにおいて通行証を配布します。通行証配布の前に手荷物検査がありますので、各自お受けください。 - 発言者:
- 有田芳生さん(参議院議員、民進党、議員連盟事務局長)
ヘイトスピーチ解消法の実効化の現段階-議連による各省庁ヒヤリング報告を中心に - 北村聡子さん(弁護士、人種差別実態調査研究会)
ヘイトスピーチ解消法の成立に よって、ヘイトスピーチは解消したのか? その実態報告 - 鈴木江理子さん(国士館大学教員)
法務省外国籍住民アンケート調査結果から見え るもの - アンジェロ・イシさん(武蔵大学教員)
在日外国人から見た日本における人種差別の現状と課題 - 石橋学さん(神奈川新聞記者)
ヘイトスピーチ解消法の地方における実効化の現段階
- 有田芳生さん(参議院議員、民進党、議員連盟事務局長)
- 参加申し込み:メールで参加申し込みができます。totama_0205@yahoo.co.jp宛に、お名前と連絡先を書い て、件名を「院内集会参加希望」として、5月9日までにお送りください。