ヘイトスピーチ解消法成立から1年半。「ヘイトスピーチは許されない」、「マイノリティ差別のない日本に」という考えが、日本社会でも広く共有されつつあります。しかし一方で、排外主義的な言動は公的場面やネット空間で続いています。ヘイトスピーチ解消法をより実効性あるものにし、人種差別撤廃基本法を成立させる必要性が明らかになっています。
今回の院内集会では、これまで各専門の立場で人種差別問題について発信してきたスピーカーの問題提起から、今後の方向を探ります。
多くの皆さまの参加をお待ちし、ともに次の一歩を進めたいと思います。
●日時:2017年11月2日(木) 15:00~16:30
※14:30から会館1Fロビーで通行証を配布します。事前申込み不要。
●場所:参議院議員会館B107(東京都千代田区永田町2-1-1)
-地下鉄 有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町駅」1番出口よりすぐ
-地下鉄 丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前駅」1番出口より徒歩5分
●報告:
- 「法務省の外国人住民調査に見る差別」鈴木江理子さん(国士館大学教員)
- 「インターネット上におけるヘイトスピーチの状況」韓東賢さん(日本映画大学教員)
- 「ヘイトスピーチ解消法の実効化を検証する」師岡康子さん(弁護士)
●主催:外国人人権法連絡会、移住者と連帯する全国ネットワーク、人種差別撤廃NGOネットワーク、のりこえねっと、ヒューマンライツナウ
●お問い合わせ先:外国人人権法連絡会(RAIK内) raik@kccj.jp 03-3203-7575